紅茶の製法 - 茶葉が生まれ変わるとき -

摘採された茶葉はすぐに工場へと向かいます。茶葉を新鮮に保つため、工場は茶農園の近くにあるのが普通です。茶葉が摘まれてからパッキングされるまでは、わずか24時間。どんなお茶になるのかが決まる、お茶にとってとても重要な時間です。
また、トワイニングはお茶の安全性を重視しています。原材料の残留農薬を厳しく検査し、農薬を使用しないか、使用を最小限にするように生産者に協力を依頼しています。

オーソドックス製法

リーフティーを作るのに用いられる伝統的な製法です。

萎凋(いちょう)
水分をたくさん含んだ摘みたての茶葉を巨大な金網の容器に広げ、15~18時間かけて自然乾燥させます。これにより水分を60~70%にまで飛ばします。
揉捻(じゅうねん)
かつては手作業で揉捻していましたが、いまではほとんどの工場がローリングマシーンを使います。茶葉をぐるぐると回転させながら揉んでいきます。
発酵/酸化
揉捻された茶葉を台の上に広げ、30分から2時間ほど20~26℃、湿度90%で放置。すると酵素の働きで酸化が進み、茶葉は緑から薄茶、茶褐色へと変化していきます。酸化の度合いにより、紅茶の色や味の濃さが決まるのです。
乾燥
茶葉を適度に酸化させたら、熱風を当てて水分が3%くらいになるまで乾燥させます。
等級分け
茶葉の大きさや形が違うと風味も変わるため、茶葉は同じ大きさにふるい分けられます。その後、茶葉の乾燥を保つためホイルを使った紙袋や箱に詰められます。

CTC製法

主にティーバッグに使われる製法であるため機械で細かく切り刻まれます。それ以外の工程はオーソドックス製法と基本的に同じ。CTCは、Crush(押しつぶす)、Tear(引き裂く)、Curl(粒状に丸めて整形)の頭文字。ちなみに、トワイニングではリーフティーでも、ティーバッグでも、お茶の質は変わりません。

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